スタンドアップ(2005)

・アニタ・ヒルの存在が主人公を鼓舞したところは効果的だった。当時の様子を知っていれば映画の感動も深まったと思う。アニタ・ヒルに関しては『アニタ 〜世紀のセクハラ事件〜(2016)』を観るとよく理解できる
・レイプされたらなら正直に話して中絶すればいいじゃないと思うところだが、当時のアメリカでは中絶は罪と見なされレイプで妊娠しても堕胎できなかったらしい
・「cunt」=女性器というのは初めて知ったが、哲学者のカントは英語圏では揶揄されているのだろうか?

ストーリー
2児のシングルマザーとなったジョージーは生まれ故郷に戻り、鉱山で働くことに。だが、そこで彼女を待っていたのは、周りの男たちの執拗なセクハラだった。同じ職場で働く父親も冷たいものだ。傷つき、憔悴したジョージーだったが、ついに訴訟を決意する。     (U−NEXTより引用)

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