映画

2000年代

スタンドアップ(2005)

・アニタ・ヒルの存在が主人公を鼓舞したところは効果的だった。当時の様子を知っていれば映画の感動も深まったと思う。アニタ・ヒルに関しては『アニタ 〜世紀のセクハラ事件〜』(2016)を観るとよく理解できる・レイプされたらなら正直に話して中絶す...
2010年代

マイ・インターン(2015)

社長より従業員に感情移入してしまって、映画の主題に共感できなかった。もし自分が従業員なら余裕のある社長の下で働きたいので、さっさとCEOに来てもらえばいいのにとずっと思っていた。結局ラストは自分で経営を続けると言っていて、会社は大丈夫かと心...
2010年代

素晴らしきかな、人生(2016)

タイトルから昔の映画のリメイクだと思い込んで観ていたが、後で原題を調べてリメイクではないことが分かった。この邦題について疑問を持つ人は多いようで、それに言及しているサイトがたくさんあった。また、字幕の分かりにくさ(「幸せのおまけ」など)を指...
2010年代

オフィーリア(2018)

オフィーリアの視点でハムレットを見たのは新鮮だったけど結末は変えない方がよかったと思う。ストーリー幼い頃、ガートルード妃の侍女となったオフィーリア。妃の息子・ハムレットは美しく成長した彼女に恋心を抱くが、侍女との恋は許されないと拒まれる。そ...
2010年代

アンソニー・ホプキンスのリア王(2018)

現代風にアレンジされたストーリーなので、リア王を舞台で観てよく知っていれば楽しめる映画だと思う。古典的なリア王も観たいと思ったけど、リア王の映画はほとんどなさそうで残念。ストーリー21世紀の超軍備化が進んだロンドン。主権者のリア王は、退位に...
2020年代

ミッション:インポッシブル ファイナル・レコニング(2025)

北極からアフリカまで目まぐるしく舞台が変わる。観た後に色々解説を読んで、何がどうだったのかをなんとなく理解できた。減圧チャンバーというものを初めて聞いた。メインのパラシュートが燃えても予備があるということも初めて知った。意外とためになる映画...
2020年代

ミッション:インポッシブル デッドレコニング(2023)

シリーズ全てに言えることだが、スケールが壮大で登場人物が多いため、ストーリーの全体像を把握することが初見では困難。今回の敵はAIなので特に分かりづらかった。手下(?)のガブリエルはいるけど、親玉は目に見えない存在なので終始ピンとこなかった。...
2010年代

ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男(2017)

真面目そうな歴史映画のイメージがあったので退屈に感じるかもしれないと思いながら観たが、思いのほか惹き込まれる映画だった。自分の歴史知識の低さが原因で疑問の残る場面もあった(映画の中ではジョージ6世が突然チャーチル寄りになったように見えた)の...
2010年代

パピヨン(2017)

この映画では、ドガは直腸に紙幣を隠し持っていたと描写されている。しかし、スパイでもない普通の人間がそのようなことができるとは到底信じられず、真実味に欠ける映画だと思いながら視聴した。実話を元にした映画なので実際にあったことかもしれないけど、...
2000年代

映画ドラえもん のび太のワンニャン時空伝(2004)

ドラえもんのタイムマシン系の話はどうも苦手で、タイムパラドックスが生じたり、のび太やドラえもんの行為が時間犯罪に当ったりするんじゃないかとか心配しながら観た。視聴後はタイムマシンのことより犬と人間の関係性の方が心に引っかかった。動物をテーマ...