mari

1990年代

ナチュラル・ボーン・キラーズ(1994)

・監督オリバー・ストーンと原案タランティーノの間でもめ事があった作品・『野蛮なやつら/SAVAGES』(2012)は、オリバー・ストーン版『パルプ・フィクション』と宣伝されていて、何かと引き合いに出されることが多い2人なのかもしれないストー...
2020年代

コーダ あいのうた(2021)

・主人公が生まれる前から家族は漁師だったんだと思うけど、その時通訳はどうしてたのかという点が気になって仕方なかった・湖に飛び込むシーンは『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(2017)を思い出した・歌のレッスンを受けて大学入試を受...
2010年代

ジュディ 虹の彼方に(2019)

・親に愛されず育った、周りに信頼できる大人がいなかったという悪条件がジュディ早逝に繋がったと考えられる・『オズの魔法使』(1939)『スタア誕生』(1954)しか観たことがないのでジュディ・ガーランドには詳しくないが、レネー・ゼルウィガーの...
2000年代

スタンドアップ(2005)

・アニタ・ヒルの存在が主人公を鼓舞したところは効果的だった。当時の様子を知っていれば映画の感動も深まったと思う。アニタ・ヒルに関しては『アニタ 〜世紀のセクハラ事件〜』(2016)を観るとよく理解できる・レイプされたらなら正直に話して中絶す...
☆☆☆☆☆☆

アフリカのサラリーマン(2019)

・原作漫画には、アニメスタッフは原作を読んでいないと書いてあったので、いいアニメを作ろうという気がなかったのかなと思った・アニメの尺を使い切るために原作漫画にないエピソードを盛り込んでいてそれがことごとくスベってる・アニメ化してから原作がほ...
★★★✩✩✩

天までとどけ(1991)

30年以上前のドラマだけど、普遍的な内容で時代を超えて楽しめた。・万引きするものがカセットテープというところに時代を感じる(13話)・9人目の子ども「九」はひさしと読む。坂本九も本名はひさしと読むらしい・温泉はだめだけど、銭湯は今も昔も入れ...
2010年代

マイ・インターン(2015)

社長より従業員に感情移入してしまって、映画の主題に共感できなかった。もし自分が従業員なら余裕のある社長の下で働きたいので、さっさとCEOに来てもらえばいいのにとずっと思っていた。結局ラストは自分で経営を続けると言っていて、会社は大丈夫かと心...
2010年代

素晴らしきかな、人生(2016)

タイトルから昔の映画のリメイクだと思い込んで観ていたが、後で原題を調べてリメイクではないことが分かった。この邦題について疑問を持つ人は多いようで、それに言及しているサイトがたくさんあった。また、字幕の分かりにくさ(「幸せのおまけ」など)を指...
2010年代

オフィーリア(2018)

オフィーリアの視点でハムレットを見たのは新鮮だったけど結末は変えない方がよかったと思う。ストーリー幼い頃、ガートルード妃の侍女となったオフィーリア。妃の息子・ハムレットは美しく成長した彼女に恋心を抱くが、侍女との恋は許されないと拒まれる。そ...
2010年代

アンソニー・ホプキンスのリア王(2018)

現代風にアレンジされたストーリーなので、リア王を舞台で観てよく知っていれば楽しめる映画だと思う。古典的なリア王も観たいと思ったけど、リア王の映画はほとんどなさそうで残念。ストーリー21世紀の超軍備化が進んだロンドン。主権者のリア王は、退位に...