2010年代

帰ってきたヒトラー(2015)

・・・ストーリーある日、ヒトラーにそっくりの男がとあるディレクターによって見出され、TV出演させられることに。男は長い沈黙の後、自信に満ちた過激な演説を繰り出し視聴者の度肝を抜く。その演説は、かつてのヒトラーを模した完成度の高い芸と人々に認...
2020年代

ねこしま(2023)

・地中海のリゾートでのんびり暮らす猫の癒し系ドキュメンタリーかと思ったらちょっと違った。猫が多い島なので猫と人間が問題なく共生できているんだろうなと勝手にイメージしていたが、それなりにいろいろあるみたいだった。意外と社会派な内容だけど、作中...
2020年代

94歳のゲイ(2023)

・『人生はビギナーズ』(2011)を観て、高齢の同性愛者に興味を持ったので鑑賞した。主人公の男性は交際も性交経験もないらしいが、一見すると、孫が居そうな普通のおじいさんという感じだった。・同性愛が病気だと見なされていたとの話は『人生はビギナ...
2000年代

キル・ビル Vol.2(2004)

・チープなセンスが癖になる前作だったが、今作では、殺されたはずの子どもが生きていた!という展開から母性を強調し始めて急にマジメになった感じがしてあまりノレなかった。ブライドが結婚しようとした旦那にはおなかの子がビルの子だということは隠してい...
2000年代

キル・ビル Vol.1(2003)

・日本料亭青葉屋のシーンがやっぱり一番インパクトがあった・漫画『GANTZ』の吸血鬼の元ネタになった黒スーツのヤクザ軍団「クレイジー88」がオーレン石井に率いられて歩くシーンがBGMの布袋寅泰『新・仁義なき戦いのテーマ』と相まって超クール・...
2000年代

オーシャンズ12(2004)

・前作で奪った全額を返済したということはつまりプラスマイナスゼロということ?利益なしで終わるという点はオリジナルの『オーシャンと十一人の仲間』(1960)に似ているなと思ったストーリーカジノ王・ベネディクトの金庫を強奪し、平和に暮らしていた...
2010年代

オーシャンズ8(2018)

・本家の『オーシャンズ11』より、各メンバーの役割がはっきり描かれていて分かりやすいと思う。女性版はファッションのバリエーションが多いのでその点も観ていて飽きなかった。盗んだネックレスを分解し作ったアクセサリーを身に着け、颯爽と去って行くシ...
2000年代

オーシャンズ13(2007)

・シリーズの中でこれが一番好みだった。格付け審査員に降りかかる災難とか、メキシコのダイス工場のストライキとか分かりやすく笑えるシーンがたくさんあった。オーシャンズの宿敵ベネディクトと手を組む展開も熱かった。ベネディクトに協力する形で、前作の...
1990年代

サタンタンゴ(1994)

・内容の難解さとか、超長尺とか、観る人側の都合をいろいろ無視した映画。ごく一部の映画マニアしか観ないと思うけど、監督的にはたくさんの人に観てもらいたいとかそういう気持ちはなかったのかが謎ストーリー経済的に行き詰まり、終末的な様相をまとうハン...
1970年代

都会のアリス(1973)

・『人生はビギナーズ』(2011)のマイク・ミルズ監督が好きな映画ということで観たが、正直期待外れな作品だった。子どもが母親に捨てられたかも?な状況になっているのが気になって、アリスとの交流によって主人公が成長する様子とかほんとにどうでもい...