・『人生はビギナーズ』(2011)を観て、高齢の同性愛者に興味を持ったので鑑賞した。主人公の男性は交際も性交経験もないらしいが、一見すると、孫が居そうな普通のおじいさんという感じだった。
・同性愛が病気だと見なされていたとの話は『人生はビギナーズ』にも出てきた。
・ゲイ雑誌「薔薇族」の編集長がノンケとは意外だった。薔薇族創刊の経緯について調べたら、デイリー新潮が編集長へインタビューしたという記事を見つけた。元々エロ本専門の出版社で働いていて、ノンケの男性向けにオナニー指南書を発行した。そうしたら予想に反して、読者から男をオカズにオナニーしていますといった手紙が届いたので、ホモ専門に方向転換したということだった
ストーリー
長年、ゲイであることを隠して孤独のなかで生きてきた長谷忠さん。唯一のよりどころは文学、詩作だった。生まれた当時、同性愛は病気とされていた。時が流れ、同性愛者を取り巻く環境が変化するなか、自身もカミングアウトをしてたくましく生きていくが…。 (U−NEXTより引用)

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