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2010年代

別離(2011)

・・・ストーリーテヘランで暮らす夫婦・ナデルとシミン。妻のシミンは11歳になる娘・テルメーの将来のことを考え、イランを出る準備をしていた。しかしナデルは、アルツハイマー病を抱える父を置き去りにはできないと言い出す。夫婦の意見は平行線をたどり...
2020年代

関心領域(2023)

・知識が無いと充分に楽しめない映画だった。検索したところ、『アウシュヴィッツのお針子』(2022)という本が映画の理解を深めてくれそうだったので読んでからもう一度観たいと思う・アカデミー賞音響賞を受賞した作品なのでぜひとも映画館で鑑賞したい...
2000年代

トロイ(2004)

・戦闘シーンの人の多さに圧倒された。兵士が見守る中で大将同士が戦って勝敗を決めるスタイルにロマンを感じた・ストーリーはわかりやすく、ギリシア神話に詳しくなくても楽しめたストーリー敵対していたトロイとスパルタの和解が目前に迫った時、トロイの王...
2010年代

英国総督 最後の家(2017)

・食器や図書などすべてのものをインドとパキスタンで分け合っていたことに驚いた・イギリス人というと嘘つきで利己的なイメージがあったけど、マウントバッテン卿は本当にいい人だったストーリー第二次世界大戦後、イギリスは植民地・インドを去ると決定。主...
2020年代

ぼくが生きてる、ふたつの世界(2024)

主人公は、親が聴覚障害者で自分は多少手話ができるという設定以外は普通の人間なので、日本にいる大多数のコーダの日常を垣間見るような映画だった。その実情は、健常者の家族と変わりなかった。『エール!』(2014)や『コーダ あいのうた』(2021...
2020年代

F1/エフワン(2025)

・ベテランレーサー×若手レーサーの設定が、シルヴェスター・スタローンの『ドリヴン』(2001)と似ている・若手が最先端マシンでトレーニングする横でブラピがランニングなど昔ながら(?)の方法でトレーニングするシーンは、ロッキー4の対ドラコ戦の...
2010年代

ロケットマン(2019)

・アパートを追い出された後に、エルトンの実家でバーニーと同居してたみたいだけど、イギリスは簡単に部屋を借りれないのかと疑問に思った・エルトン・ジョンのことをほぼ知らない状態で観たので、あの奇想天外なステージ衣装はおおげさに再現してるんじゃな...
2010年代

ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男(2017)

真面目そうな歴史映画のイメージがあったので退屈に感じるかもしれないと思いながら観たが、思いのほか惹き込まれる映画だった。自分の歴史知識の低さが原因で疑問の残る場面もあった(映画の中ではジョージ6世が突然チャーチル寄りになったように見えた)の...