2020年代

2020年代

フード・インク ポスト・コロナ(2023)

・・・ストーリー2020年に起きたパンデミック後のアメリカでは、M&Aにより巨大食品企業の寡占化が一層進み、個人農家は衰退。さらに、添加物や人工甘味料、合成香料などを化学的に調合した「超加工」食品の急増が、食生活において大きな健康問題を引き...
2020年代

アンスロポーズ パンデミックで世界が止まった日々(2022)

・・・ストーリー2018年の春から人間の信仰や知識、そして物質的・精神的世界を探求する旅に出たクリストス・ゴダス。しかし2020年、新型コロナウイルスのパンデミックが世界を襲う。人類の活動が停止した“アンソロポーズ”と呼ばれる時期に、ゴダス...
2020年代

トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代(2024)

・・・ストーリー“トノバン”の愛称で親しまれ、日本の音楽シーンの最先端を走り続けた音楽家・加藤和彦。常に新しいことに挑戦し続けた加藤和彦のエレガントで冒険心あふれる音楽人生を、同時代を生きたミュージシャンや関係者の証言と当時の貴重な映像と共...
2020年代

メイ・ディセンバー ゆれる真実(2023)

・・・ストーリー当時36歳の女性、グレイシーはアルバイト先で知りあった13歳の少年と情事に及び実刑となった。少年との子供を獄中で出産し、刑期を終えて2人は結婚。夫婦は周囲に愛され平穏な日々を送っていた。ところが23年後、事件の映画化が決定し...
2020年代

ねこしま(2023)

・地中海のリゾートでのんびり暮らす猫の癒し系ドキュメンタリーかと思ったらちょっと違った。猫が多い島なので猫と人間が問題なく共生できているんだろうなと勝手にイメージしていたが、それなりにいろいろあるみたいだった。意外と社会派な内容だけど、作中...
2020年代

94歳のゲイ(2023)

・『人生はビギナーズ』(2011)を観て、高齢の同性愛者に興味を持ったので鑑賞した。主人公の男性は交際も性交経験もないらしいが、一見すると、孫が居そうな普通のおじいさんという感じだった。・同性愛が病気だと見なされていたとの話は『人生はビギナ...
2020年代

関心領域(2023)

・知識が無いと充分に楽しめない映画だった。検索したところ、『アウシュヴィッツのお針子』(2022)という本が映画の理解を深めてくれそうだったので読んでからもう一度観たいと思う・アカデミー賞音響賞を受賞した作品なのでぜひとも映画館で鑑賞したい...
2020年代

僕が跳びはねる理由(2020)

・会話できない自閉症の人が文字盤でコミュニケーションをとれることに驚いた。自閉症の人にも思考があるのだと改めて知った・映像と音響によって自閉症の世界を体感できる映画だと紹介しているサイトがあった。自分はサブスクで観たのであまり実感できなかっ...
2020年代

苦い涙(2022)

・オリジナルの『ペトラ・フォン・カントの苦い涙』(1972)をコンパクトにまとめていて、笑える場面もあるおもしろい映画だったストーリー恋人と別れて落ち込んでいた映画監督のピーター・フォン・カント。助手のカールをしもべのように扱いながら、事務...
2020年代

love to love you, ドナ・サマー(2023)

・『ぼくと魔法の言葉たち』(2016)を鑑賞して、ロジャー・ロス・ウィリアムズ監督の作品に興味を持ったためこの映画を観た・ドナ・サマーの夫によると、「神が創ったのはアダムとイヴよ」と彼女が言っただけでゲイ批判ととられたらしいストーリーヨーロ...