ベロニカ・フォスのあこがれ(1982)

・ベロニカ・フォスのモデルは実在したナチスの女優。実際に悪徳医師と関わって薬物で死亡したらしい。ナチスと深い関係の人間が、戦後どうなったかを知れる興味深い映画だった。劇中では老夫婦が戦争のトラウマ(トレブリンカ強制収容所にいた時の)が原因でモルヒネを買っていて、当時の世相がうかがえた。悪徳医師が出現した社会的問題の一端を知ることができた

ストーリー
1955年のミュンヘン。記者のロベルトは、どしゃぶりの中でたたずむ女性と出会う。彼女はかつての大スターで、今は落ち目となった映画俳優、ベロニカ・フォスだった。他人の目に脅える姿と妖しい雰囲気に興味を引かれ、ロベルトは彼女を探し始める。       (U−NEXTより引用)

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