パラダイス・ロスト(1996)

前知識なしで視聴したので、殺人を犯しながら無実を主張する不埒な若者の話かと思ったけど、観終わる頃には、ずさんな司法制度と無責任な世間の目を批判する内容の映画だったことがわかった。

・決定的証拠が無いのに、やりそうだからという理由で犯人に仕立て上げられるのが理不尽
・冤罪をかけられそうになった被害者の父親の言動が興味深い。実直でいい人そうなのに子供を殺された上に疑われて可哀そうだった
・のちの捜査で殺人の証拠があがる被害者父親が映るシーンがある。当時の裁判中は何を思っていたのか

ストーリー
1993年5月5日、アーカンソー州ウェスト・メンフィスの森林地帯ロビン・フッド・ヒルズのぬかるんだ小川のそばで、8歳の少年3人の遺体が発見された。その1カ月後、3人のティーンエイジャーが逮捕され、少年たちを強姦、切断、殺害した容疑で告発された。      (U−NEXTより引用)

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